デッキケース
道具
- パソコン、画像編集用ソフト、プリンター
- ラミネータ
A4対応。150μ厚のフィルムが出来るものがおすすめ。なければ100μでも問題なし。
ラミネーター自体なければシール状のものでも代用可能ですが、
やや軟弱になると思われます。 - カッター、カッターマット、定規
- カドマルパンチ
角を丸くする専用のパンチ。なくても問題なし。 - ライトテーブル
裏透けさせるための光る台。なければガラス戸等での工夫でなんとか。 - ハサミ、円定規
マジックテープ加工用。円定規がなければ一円玉で代用可。
材料
- 光沢紙(A4)
何でも良いが綺麗に印刷出来る紙の方がおすすめ。
厚過ぎると折り曲げの難易度が上がるので、厚過ぎない厚手。EPSONの写真用紙ライトがおすすめ。
裏に薄くメーカー名が入っているのが難点ですが、
EPSONの写真用紙ライト、又はキヤノンの写真用紙・光沢スタンダードがおすすめ。
他メーカーものはフチから変色したり、加工中に内側から2枚に剥がれます。 - ラミネートフィルム
ラミネータが150μ厚対応ならそれを。道具のラミネーターに合わせたもの。 - 両面テープ
強度のより高い、より薄いもの。 - マスキングテープ
普通のセロハンテープでも代用可能。
最初の内はあると格段にやりやすくなりますが、慣れてきたら不要。 - マジックテープ(シールタイプ)
100均等で売ってます。
作り方
1.テンプレートはこちら(31mm厚)かこちら(35mm厚)。
(少し組立ての難易度が上がるセパレータ付き縦型はこちら)
「外枠」レイヤーの枠いっぱいまで、「展開図」レイヤーの線を参考に作成します。
作った原稿と「トンボ」レイヤーだけ残します。
2.光沢紙に印刷し、インクを乾かします。
3.ラミネートフィルムでラミネートします。
ここできちんと全面が貼り付いていないと後でバラバラになるので
入念にラミネートしてください。
4.ラミネートした本体を裏返し、ライトテーブルを使って、トンボを参考に、
下図の赤線の部分に光沢紙まで貫通しない程度に定規を使ってカッターで線を入れます。
5.ライトテーブルから外し、カッターマットを使って、4で入れた線を参考に、
下図の赤線の部分を4で入れた線をなぞるようにカッターで切り抜きます。
6.表に返し、カッターマットを使って、トンボを参考に、
下図の赤線の部分を定規を使ってカッターで切り抜きます。
7.カドマルがある場合、下図の赤線の部分をパンチします。
8.二重に入れたカッターの線の中に空気を逃がすように、丁寧に折り曲げます。
ここできちんと折り曲げておかないと後で壊れやすくなりますが、
過度に折り曲げるとラミネートが剥がれてしまうので注意しながらやります。
9.下図のように折り曲げてサイドをマスキングテープで仮止めします。
10.底面の耳を持ち上げ、両面テープで接着します。
11.下図のように両サイドを両面テープで接着します。
12.シールタイプのマジックテープを丸く切抜き
(円定規、なければ1円玉とハサミを使うと綺麗な丸が作れる)
ふかふかした方を本体、ギザギザした方を蓋に付けます。
完成!
※なお作成の試行錯誤に際しまして、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
レッドの独り言「自作デッキケースの作り方」